いつまでセルフカラー続けますか?
おはこんばんにちは。
ヘアカラースペシャリストの野間です。
簡単に綺麗に染まるし、自分の好きな時間に出来て何がいけないの?
簡単に綺麗に染まるところが落とし穴
どう言うことなんでしょうか?
簡単に綺麗にそまると言うことは誰でも上手くできると言うことです。
そして、誰でも簡単に出来るように薬のパワーを強くしていると言うことなんです!
ヘアカラーでのダメージの原因は髪を明るくすることです。
パワーが強いと言うことは髪を明るくする力が強いのです。
明るくする必要が無いところまで明るくしていくのでダメージが大きくなります。
そうして、簡単に染められるからとやったヘアカラーが綺麗かと言うとそうでもありません。
ムラになっていることが多いです。
なぜか?
薬の使用量が足りていないからです
技術の問題ではありません。
ショートの場合でも一箱では足りず二箱は必要になります。
ロングなんかは4〜6箱ぐらいは必要になってくるのです。
これだと逆にコスパ悪いですよね。
お財布にも優しくないし、ムラに染まるって…
さらに、洗面台なんか汚れて後片付けも大変。
美容室ではどうなのか?
髪の毛のダメージや明るさ髪質によってなる場所や薬のパワーを変えているのです。
明るくする根本には明るくなるパワーのある薬を使い、明るくする必要がない毛先などには色味だけを入れるパワーの弱い薬を使いコントロールしています。
もう一つ、意外と思われるかも知れませんがシャンプーにも気を使っています。
シャンプー前のカラー剤を落とす乳化と言う作業があります。
これをしっかり行うことで色持ちや頭皮のトラブルなどを解消する役割があるのです。
この乳化けっこう重要なんです!
それだけのテストがあるくらい美容室では重要視しています。
ですが、セルフカラーだとご自身でやるのと説明書にもそんなこと書いてない事が多いです。
薬剤の塗りわけだけでなく、細かなところまで配慮しているのが美容室でのヘアカラーなのです。
だから、綺麗なヘアカラーを保つためにセルフカラーはオススメしないのです。
こう言う意見もあると1つの参考にして頂ければと思います。