透け感や透明感があるヘアカラーが明るいとは限らない
おはこんばんにちは。
ヘアカラースペシャリストの野間です。
よく透明感があるヘアカラーにしたいとか透け感のあるヘアカラーにしたいと言うご要望が多いですが実際の明るさをわかっていない場合もあります。
透け感や透明感があるからといって明るいとは限らない
ブリーチなしで出来る透明感カラーなどがいい例えでしょう。
ブリーチなしで作る透明感カラーの多くは仕上がりが黒に近いくらい暗い場合があります。
赤味のない透明感のある、ヘアカラーが代表です。
赤味を極力抑えるために、かなり濃い目に色を入れていき光にかざした時に黒じゃない色味が出てくるヘアカラーなので仕上りが暗いのです。
そんなに暗いのになぜ透明感なのか?
透明感や透け感と言うのは元の明るさの状態をいいます。
ヘアカラーをする前の状態が明るいからこそ透明感や透け感と言うのがうまれてくるのです。
もとの状態が暗いのに透明感や透け感のある色にしたいというのは無理難題です。
一度明るくしてからではないといけません。
だから、透明感カラーなどはブリーチをしないと出来ないと言われるのです。
需要なのは明るさです
透明感、透け感カラーを成功させるには順番があるのです。
まず髪を明るくする。
その次から透明感や透け感のあるヘアカラーをするのです。
髪の明るさが暗いままで透明感と言うのは出てくれないのです。
そして、ブリーチをしないで行う透明感や透け感カラーは光に当たっているから明るく見えるだけで実際は暗い場合があるのです。
だから、透け感や透明感のあるヘアカラーだけど明るいとは限らないのです。
こう言う意見もあると一つの参考にして頂ければと思います。