黒染めって不自然になりませんか？

おはこんばんにちは。

ヘアカラースペシャリストの野間です。

受験や就職活動で黒くしなきゃいけなかったり、出産などをきっかけに地毛にしていきたいと言う相談をされることがあります。

そう言う相談をされた時に耳にするのが

黒染めをすると不自然になりませんか？

と言うのです。

地毛の黒に戻すのに黒染めをすると不自然になるとはどういうことなのでしょうか？！

お話を聞くと、これは地毛よりも黒くなっていかにも染めたように見られるのが嫌ということでした。

なーるほど！！そう言う事だったんですね！

安心して下さい。

黒染めをしても不自然になる事はありません

不自然な黒さと言うのはガラスのように漆黒の真っ黒さや青光りしてしまうくらい黒くする事です。

こうなってしまうのは市販の黒染めを使った場合になる事が多いです。

美容室では黒染めでも数種類を混ぜて黒にしますが、市販の場合はしっかり黒に見えるように濃い色合いに設定されてる事が原因ではないかと…

もう一つ、理由をあげるとすれば地毛に戻す前の髪の明るさです。

元々の地毛の明るさに関して黒くないと思っている方も多いですが、そんな事はありません。

これは、ヘアカラーで染めた部分が明るいと地毛も明るく見える場合があります。

地毛とヘアカラーの境目が少ないほどそう感じやすく焦げ茶と黒の間くらいなのでは？！と見える事もあります。

日本人は基本的には黒が大半です。

もちろん、髪の太さや柔らかさによっては変わってきますが基本的に茶色の方は数パーセントしかいないと思います。

これは外人さんの地毛が金髪であると言うのが同じくらいに少ないのと一緒です。

明るい髪が一気に黒くなると違和感を覚えるのは目が慣れていない状態だからです。

3日あれば慣れて自然に見えてくるでしょう。

黒染めで不自然にしないためのポイントはセルフカラーで黒染めをしないこと！

ブリーチなどかなり明るい人はワンクッション置いて黒染めをした方がいいでしょう。

こう言う意見もあると一つの参考にして頂ければと思います。